木の国CREDiT
そのむかし「木の国」と呼ばれていた和歌山県は森林が豊かな地域です。
森林率は77%と全国6位。
なんと、ヒノキの蓄積量は日本一です。
戦後、木材需要の増加に伴って
ヒノキなど針葉樹は、
まっすぐ伸び、成長が速いため、
経済価値の高い資材として
植林されました。
人の手で植えられてできた人工林は
まさに「木の畑」。
畑の間引きのように、
森林も手入れを怠ると、
土砂崩れ、海の栄養過多など様々な影響を及ぼします。
(詳しくはこちら⇒「森のサイクル」)
和歌山県内の約6割を人工林が占めていますが、
今、林業の担い手が減り、危機的な状況に陥っています。
「木の国クレジット」は
お買い物を通して
和歌山の森林保全に貢献できるシステムです。
「木の国クレジット」付き商品を購入すると、
売り上げの一部が和歌山の森林保全に使われ、
森林をお世話する方々を応援することができます。
その仕組みを分かりやすく紹介した動画を作りました。
1分程度の動画ですので、ぜひご覧ください。
(イラスト / 秦野 佳子)