
①植林

木は、成長するときにたくさんのCO2を吸ってくれます。
こどもが育ち盛りにごはんをいっぱい食べるのと一緒ですね。
しかし、成長しなくなるとCO2を吸収しなくなり
さらに、人の手入れが行き届いていない森は
太陽の光を十分に浴びれず、どんどん弱っていきます。
和歌山県は面積の77%が「森」と全国でも6番目。
そしてヒノキの蓄積量では日本一!
今、CO2を吸収してくれる
健康で新しい森が必要とされています。
②下草刈り

お日様パラダイスの夏は、
栄養をつくるのに必要なひかりを
たくさんくれます。
この季節は
さまざまな植物がおおきくなります。
植えられて間もない木をそのまま放っておくと、
他の植物の勢いに負けてしまい、
枯れてしまうこともあります。
木がちゃんと成長するには
植えられてからの5~7年間は
下草刈りが不可欠なのです。
③枝打ち

枝打ちは、
節のないきれいな木材づくりに大切な作業です。
また、適度に枝を切り落とす事で、
光が地面までとどき、
下草が根を生やすことによって
雨による栄養を含んだ土の流出を防ぎ
森林の健康を保ちます。
④間伐

次はいよいよ間伐。
森林がきゅうくつになりすぎないようにお手入れ。
木は自分のプライベートスペースを手に入れると
むくむく太くなり、健康的に。
そして、
切られた木を材料として熱や電気を生み出す
再生エネルギーが今注目されています。
経済的な理由で
うまく活用できていないのが現状ですが、
化石燃料から木をエネルギーとして利用することで
さらにCO2の排出を減らす事につながり
温暖化を防止できるのです!
⑤主伐

和歌山には私たちが誇れる
資源がたくさんあります。
森林面積の6割を占める人工林のうち
なんと約80%が樹齢45年以上の
利用可能な森林資源なのです。
紀州材を使って、CO2とたくさん吸収してくれる若い木を
新たに植えるサイクルをつくることは
地球温暖化を防止するだけでなく
林業を盛んにさせ、地域の活性化にもつながります。
山を守ることによって
私たちがこれから先ずっと、
きれいな空気ときれいな水を楽しむことができるのです。
(イラスト / 秦野 佳子)
③枝打ち
枝打ちは、
節のないきれいな木材づくりに大切な作業です。
また、適度に枝を切り落とす事で、
光が地面までとどき、
下草が根を生やすことによって
雨による栄養を含んだ土の流出を防ぎ
森林の健康を保ちます。
④間伐
次はいよいよ間伐。
森林がきゅうくつになりすぎないようにお手入れ。
木は自分のプライベートスペースを手に入れると
むくむく太くなり、健康的に。
そして、
切られた木を材料として熱や電気を生み出す
再生エネルギーが今注目されています。
経済的な理由で
うまく活用できていないのが現状ですが、
化石燃料から木をエネルギーとして利用することで
さらにCO2の排出を減らす事につながり
温暖化を防止できるのです!
⑤主伐
和歌山には私たちが誇れる
資源がたくさんあります。
森林面積の6割を占める人工林のうち
なんと約80%が樹齢45年以上の
利用可能な森林資源なのです。
紀州材を使って、CO2とたくさん吸収してくれる若い木を
新たに植えるサイクルをつくることは
地球温暖化を防止するだけでなく
林業を盛んにさせ、地域の活性化にもつながります。
山を守ることによって
私たちがこれから先ずっと、
きれいな空気ときれいな水を楽しむことができるのです。
(イラスト / 秦野 佳子)